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2024年12月19日木曜日
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ウォルズ副大統領候補の兄がSNSで強烈な批判「未来を任せられる人物ではない」

米民主党の副大統領候補であるティム・ウォルズミネソタ州知事の兄が、ウォルズ知事を批判する内容をSNSに投稿し、論争が巻き起こっている。

3日(現地時間)、政治メディア「ザ・ヒル」とタブロイド紙「ニューヨーク・ポスト」によれば、ウォルズ知事の兄であるジェフさんは、先月30日、自身のFacebookに「(ティムは)皆さんの未来に関する決定を任せたくなるような人物ではない」と書き込んだ。

ジェフさんは「私は彼が持つイデオロギー全てに100%反対だ」とし、ドナルド・トランプ前大統領を公に支持することを長い間考えていたと明らかにした。

彼は弟のウォルズ知事とは8年間会話を交わしていないとし、ウォルズ知事が民主党の副大統領候補になったことを自分には知らせず、ラジオを通じて知ったことに不満を示した。

ジェフさんは自身の投稿が論争になった後、ニュースネイションとのインタビューで、自身が弟の政策に同意していないことを明確にしようとしただけであり、大衆の選択に影響を与えたり、弟の選挙を妨害しようとした意図はなかったと釈明した。

ジェフさんは共和党員として登録しており、2016年にはトランプ前大統領の大統領選キャンペーンに20ドル(約2900円)を寄付したことがある。昨年3月30日、トランプ前大統領が「不倫口止め料」支払い疑惑で起訴された際には、フェイスブックに「私たちは今まさに第三世界のバナナ共和国になった」と書き込んだこともあった。

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