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2024年12月23日月曜日
ホームニュース風俗店での取り締まり中にタイ人女性が窓から飛び降り重傷、警察の現場対応に批判の声

風俗店での取り締まり中にタイ人女性が窓から飛び降り重傷、警察の現場対応に批判の声

風俗店で働いていた女性が警察の取り締まりを受けている最中に窓から飛び降り、負傷する事件が発生した。

5日CBSノーカットニュースによると、京畿道(キョンギ道)盆唐(ブンダン)警察署は先月の30日午後3時頃、城南市(ソンナム市)中原区のあるビル内に位置する違法マッサージ店の取り締まりに乗り出したという。

警察は5名を投入し、この店で従業員として働いていたタイ人女性6名を摘発し、彼らの身元を照会した。

その最中、従業員A氏が窓を開けて外に飛び降りた。A氏は2階から墜落し、骨盤骨折などの全治4週間の怪我を負い、治療中である。

これに対して一部では警察の現場対応が不十分であったとの指摘がなされている。

現場に出動した警察官5名のうち3名は従業員の身元を照会しており、残りの2名はそれぞれ会計帳簿と他の取り締まり対象の確認を行っていた。警察の中で窓などの主要な予想逃走路を封鎖した者はいなかった。

この店を取り締まった警察関係者は「その程度の規模の業者には通常従業員が2~3名働いている。しかし予想以上に多かったため、現場での管理に困難があったようだ」と説明した。

これに対し風俗店の取り締まり業務を担当するある警察官は、ノーカットニュースを通じて「逃走路を封鎖することは取り締まりの基本である。準備なく突入したのであればタイミングが早すぎたことになる。取り締まり対象者が死亡しなかったのが幸いだ」とし、「外国人は不法滞在が多いため、取り締まりチームを見ると逃げる場合が多い。十分に予想すべきであった部分だ」と指摘した。

引用:NEWSIS

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