4.4 C
Tokyo
2024年12月22日日曜日
ホームニュースアップル、2025年以降のiPhone全モデルに「有機ELパネル」を採用、LCDパネルからの全面移行を決定

アップル、2025年以降のiPhone全モデルに「有機ELパネル」を採用、LCDパネルからの全面移行を決定

引用=ニュース1

 米アップルが2025年以降に発売するすべてのiPhoneに有機ELパネル(OLED)を採用することがわかった。

4日、日経の報道によると、アップルはLCDディスプレイパネルを適用していたiPhoneSEモデルにも、来年から有機ELパネルを搭載するという。

複数の部品会社によると、アップルは韓国のLGディスプレイと、中国の京東方科技集団(BOE)にiPhoneSE用の有機ELパネルの発注を開始した。

iPhone用の有機ELパネルは、韓国のサムスン電子がおよそ5割、LGディスプレイが3割、BOEが2割を供給している。

メディアは、JDIとシャープの「アイフォン用液晶パネルの供給は、旧モデルの販売終了とともになくなる見込みだ」と指摘した。「供給網から姿を消すことになる」とも伝えた。

日経によると、2015年頃、JDIとシャープはアップルに対し、iPhone用のLCDディスプレイパネルを年間2億枚近く供給していた。市場占有率は約7割に達していた。しかし、昨年の供給量は2千万枚に減少した。

アップルのタブレットiPadでも、高性能の新モデルには有機ELパネルを採用している。LCDディスプレイパネルの調達縮小は今後も続く見込みである。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください