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2024年12月18日水曜日
ホームエンタメアメリカのあの有名シンガーが愛犬によるトラブルで128億円の訴訟に直面、犬の攻撃性を巡る激しい法廷戦

アメリカのあの有名シンガーが愛犬によるトラブルで128億円の訴訟に直面、犬の攻撃性を巡る激しい法廷戦

写真=クリス・ブラウンの個人アカウント

 歌手クリス・ブラウンが自身の愛犬に関連した訴訟で、真実を巡る攻防を繰り広げている。

4日(現地時間)、アメリカのメディア「The Blast」によると、クリス・ブラウンの家政婦が、LAの自宅で犬に襲われ、9千万ドル(約128億円)の訴訟を起こした。

訴訟の中で、家政婦マリア・アビラはブラウンのLA自宅にて妹パトリシアと共に働いていた際、クリス・ブラウンが飼っている大型犬のシェパードに襲われたと主張している。マリアはゴミを出している間に襲われた証拠として、皮膚が裂けた写真を提出した。パトリシアもその状況を目撃し、精神的苦痛に対する補償を求めて直接訴訟を提起した。

マリアの法務チームは、彼女が1年以上にわたりこの件についての証言日を設定するために努力してきたと付け加えた。2月と3月には6回も彼に連絡を試みたが、好意的な反応は得られなかったという。

クリス・ブラウンはすべての容疑を否認し、マリアに責任があると主張した。ブラウンの弁護士は、マリアが意図的に犬をおどかしたり虐待する違法行為を行い、その結果犬が反応したと主張している。また、マリアとパトリシアは、犬が深刻な傷を負わせる可能性があることを十分に認識していたと付け加えた。

その後、マリアは彼の主張に再反論した。彼女は、犬が元々攻撃的な性格を持っていることを知っていたにもかかわらず、彼が不注意であったと主張した。また、マリアの弁護士は、彼が正式な機関に犬を登録しておらず、現在は免許がないと非難した。

クリス・ブラウンとマリア・アビラの訴訟を巡る攻防は続いており、未だ判決は出ていない。

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