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2024年11月22日金曜日
ホームニュース中国・深圳で中国人の男に刃物で襲われた日本人学校に通う男児が事件翌日死亡

中国・深圳で中国人の男に刃物で襲われた日本人学校に通う男児が事件翌日死亡

18日、中国・広東省深圳市で登校中に犯人に刃物で刺され、病院で治療を受けていた日本人学校に通う男子児童(10歳)が翌日19日に亡くなった。

現地広州市の日本総領事館は、犯行当日の深夜に被害児童が死亡したと発表した。

18日午前、児童は母親と一緒に学校に向かっていたところ、校門から約200メートル離れた場所で犯人の襲撃を受け、病院へ搬送された。

事件当日、中国外務省の林剣副報道局長は「容疑者はすでに現行犯で逮捕され、事件は現在捜査中である」とし、「中国は引き続き有効な措置を講じ、中国に滞在するすべての外国人の安全を守る」と説明した。

外務省の岡野正敬次官は中国の呉江浩駐日大使を呼び出し、深刻な憂慮を伝え、中国国内の邦人の安全確保に万全を期すよう訴えた。

6月にも中国・江蘇省蘇州市で日本人学校のスクールバスが刃物を持った中国人の男に襲われ、日本人の母子が負傷し、2人を守ろうとしたバスの案内係を務める中国人女性が病院に搬送された末、亡くなる事件が発生していた。

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