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2024年12月19日木曜日
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通信機器爆発の報復…ヒズボラがイスラエルに150発のロケット弾攻撃

イスラエルとレバノンに拠点を置くイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」との戦闘が激化している。

22日、AP通信、AFP通信、ロイター通信など海外通信社によると、ヒズボラは同日午前(現地時間)にイスラエル北部に向け、およそ150発のロケット弾を撃ち込んだという。

イスラエル軍は大半のロケット弾の迎撃に成功したが、一部がイスラエル北部にある都市ハイファ近郊に落ちた。

イスラエル北部全域に警報が鳴り、数千人が避難した。

引用=聯合ニュース

イスラエル軍は「イスラエル北部の民間人も居住する地域に向け、ヒズボラから数時間にわたり100発以上の攻撃を受けた」とし、「現在、ヒズボラに対して対抗措置を取っており、今後さらに攻撃を強める可能性もある」と明らかにした。

イスラエルではヒズボラの報復に備え、北部地域のすべての学校を閉鎖し、集会や複数の人物での集まりに対する制限措置も取られていると説明した。

昨年10月にガザ戦争が開戦して以来、ヒズボラはパレスチナのイスラム組織「ハマス」を支持し、イスラエル北部のレバノンとの国境地帯を攻撃してきており、イスラエルも対ハマスほどの規模ではないが、これまで交戦を続けてきた。

しかし、17日、18日にレバノンで連続して発生したポケットベル型通信機器やトランシーバーの同時多発的に発生した爆発以来、両者の争いはこれまでになく激化している。

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