自動車レースのサーキットに現れたトカゲが全力で走る姿が話題になってる。
24日、MBCの報道によると、F1世界選手権が開催されるシンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットで、トカゲが現れた。のんびりとトラックを歩いていたトカゲを見つけた大会関係者は、ビニール袋を持ってトカゲを追いかけた。
健康な成人男性がビニール袋を持って迫ってくると、トカゲは異様な気配を感じたのか、かなり早い速度で逃げ出した。
当時の映像を見ると、トカゲはまるで短距離競技に出場している選手のように力強く走っており、観客たちはF1マシンではなくトカゲがカメラに映る姿を見て笑いをこらえながら熱気を冷ましたそうだ。最終的にトカゲは無事に捕獲され、その後練習が再開された。
シンガポールでの自動車レースにトカゲが現れるのは今回が初めてではなく、2016年にも同様の光景が捉えられ、多くの観客の注目を集めていた。
写真・映像=MBC