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2024年10月04日金曜日
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イスラエルが再びベイルートを攻撃…標的はナスララ師のいとこで有力な後継者候補

イスラエルが再びレバノンの首都・ベイルートに向けて行った攻撃は、先月末にイスラエルの攻撃で死亡したヒズボラの最高指導者ナスララ師の後継者を狙ったものだと明らかになった。

3日(現地時刻)アメリカのニュースサイト「アクシオス」のバラク・ラビド記者は「X (旧Twitter)」に複数のイスラエル関係者の話を引用し、「今回のベイルート空爆はヒズボラの幹部サフィディン師を狙った攻撃だった」と伝えた。

イギリスメディア「ガーディアン」によると、サフィディン師は先月27日にイスラエルの空爆で死亡したナスララ師のいとこであり、2017年にアメリカ国務省がテロリストに指定した人物である。

ナスララ師の死亡後、有力な後継候補の一人として取り沙汰されている。

サフィディン師の安否は確認されていないが、ナスララ師を暗殺した時と同程度の攻撃が現地では続いていたとガーディアンは伝えた。

攻撃には厚さ2メートルのコンクリートを突き破るほどの威力を持つ900kgの貫通爆弾を100発相当使用されたという。

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