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2024年10月18日金曜日
ホームニュース飛行機の操縦中にパイロットが心臓発作、操縦経験のない妻が代わりに操縦した飛行機の末路とは?

飛行機の操縦中にパイロットが心臓発作、操縦経験のない妻が代わりに操縦した飛行機の末路とは?

引用=イメージトゥデイ

 飛行機操縦の経験が全くない女性が、管制塔の助けを借り、無事に飛行機を着陸させたという驚きの出来事が報じられた。

16日、英デイリー・メールや米ニューヨーク・ポストなどによると、この事件はラスベガスのヘンダーソンエグゼクティブ空港から、カリフォルニア州モントレーに向かっていた途中に発生した。

アメリカの不動産仲介業に従事するAさんの夫で、飛行機操縦士でもある男性が突然心臓発作を起こし、Aさんは夫に代わって操縦席に座るしかなかったという。

一度も飛行機を操縦したことがないAさんだが、この緊急事態では選択肢が他に無かった。

これについてデイリー・メールは、「いつもの飛行が、生死を賭けたドラマに変わった」とこの状況を伝えている。

Aさんはすぐに管制塔に連絡し、震える声で状況を報告。管制塔の職員は「大丈夫ですか?」とAさんを気遣いながら、着陸を手助けすると約束した。また、怯えるAさんには「落ち着いて、頑張ってください」と励ましの言葉もかけたという。

その後、Aさんは管制塔のサポートを受けながら、最寄りのメドウズフィールド空港に無事着陸した。滑走路全体を使用したものの、最終的には少し外れた道路で安全に停止することができた。

夫はすぐに待機していた救急車で病院へ搬送されたが、現在の容態についてはまだ明らかにされていない。

空港の責任者は「私の知る限り、これは前例のない出来事だ」と述べ、「私のキャリアにおいても、初めて目にする出来事だ」とその驚きを表した。

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