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2024年10月31日木曜日
ホームニュース北朝鮮軍が数千人規模でロシアの西部地域に集結、ウクライナ軍との激しい戦闘に備える動き

北朝鮮軍が数千人規模でロシアの西部地域に集結、ウクライナ軍との激しい戦闘に備える動き

引用=聯合ニュース

 ロシアを支援するために派遣された北朝鮮軍の数千人が、ロシア西部のクルスク地域に集結している。この地域は、昨年8月にウクライナ軍による攻撃を受け、一部が占領された場所で、現在もロシア軍とウクライナ軍が激しく交戦している。

米国の日刊紙「ニューヨーク・タイムズ」は25日(現地時間)に、北朝鮮軍がクルスク地域に集結し、この地域のウクライナ軍を駆逐するために投入されると報じた。報道によれば、23日に最初の北朝鮮軍が約6400kmの距離を経てクルスクに到着して以来、毎日数千人が到着している。

北朝鮮の兵力移動に詳しいウクライナの高官は、28日までに最大5000人の北朝鮮軍が集結すると予想していると述べた。この高官は、彼らが朝鮮人民軍の精鋭部隊であり、ウラジオストクから巨大なIl-76輸送機に乗ってロシア西部の軍用飛行場に移動した後、戦闘地域に向かうと語った。

北朝鮮軍がウクライナ領内で戦うために追加派遣されるかどうかについては、情報が錯綜している。現時点で、北朝鮮軍の投入はクルスクにのみ集中しているという。

当局者らは、相当規模の北朝鮮兵力の投入により、ロシアはウクライナ東部により多くの兵力を残すことができ、冬の厳寒が始まる前にできるだけ多くのウクライナ領土を確保することに集中できるだろうと予測している。

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