「私が見た吉夢のおかげで宝くじに当選した夫が、当選金を独り占めしようとしています」
自身の「吉夢」により夫が宝くじを購入して当選したが、その当選金を分けてくれず悩んでいるという女性の話が伝えられた。
先日1日、JTBC『事件班長』では、夫に吉夢を1000ウォン(約110円)で売ったことから、夫婦間に大きな軋轢が生じたという50代女性Aさんの話が報じられた。
倹約家である夫との結婚生活を続けているAさんは、「夫の過度な節約ぶりには少し不満もあるが、そのおかげで借金なしで自宅を購入できたことに感謝している」と語り始めた。
ある日、黄金のリンゴの木が登場する「吉夢」を見たというAさんが、リンゴをかじると金が溢れ出る夢の内容を夫に話したところ、夫がその夢を1000ウォンで買いたいと言ったため、快く売ったと説明した。
問題は、Aさんの夢を買った夫がスクラッチ宝くじを購入し、1等に当選して10億ウォン(約1億1055万円)の当選金を手にしたことから始まった。
Aさんは「夫は宝くじに当選してから、以前より生活費をさらに切り詰めるケチな姿を見せるようになった」と述べ、「お金もあるのだからバッグを1つ買ってほしいと頼んだところ、夫は『これは老後の資金だから使えない』と断固として話した」と吐露した。
さらに「ある日、路上で夫の友人に会った時『おかげで窮地を脱することができた』と感謝の言葉を言われた」と話し、「後で分かったことだが、夫がその友人に2億ウォン(約2211万円)を貸していた」と明かした。
宝くじ当選後、生活費まで削減した夫「さらに薄情になった」
この問題について夫と話し合いを試みたというAさんは、「不満を伝えると、夫は『宝くじの当選金には手を付けない』と一線を引かれてしまった」と愚痴をこぼした。
自分が見た吉夢のおかげで夫が1等に当選したにもかかわらず、薄情な態度を取り当選金を独占しようとする夫の姿に不満を感じているというのがAさんの主張だ。
この話を聞いた弁護士のパク・ジフン氏は「実際の判例によれば、(当選金は)離婚時の財産分与の対象にもならない」とし、「当選金は夫のもの」とコメントした。
さらに「この事案の場合、『夢』が関与しているため、少し異なる観点から見る必要があるが、判例によれば夫のものと見なされる可能性が高い」との見解を示した。