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2024年11月23日土曜日
ホームトレンド酒を提供する飲食店に子連れで訪れた客、「スープのおかわり」で起きたトラブルに賛否両論

酒を提供する飲食店に子連れで訪れた客、「スープのおかわり」で起きたトラブルに賛否両論

飲食店で子どものスープを追加で頼んだ母親が、クレーマー扱いされたと話題になっている。

引用:Pixabay
引用:Pixabay

最近、韓国のあるオンラインコミュニティに「私は迷惑客なのか」という投稿が注目を集めている。

投稿者のA氏は、常連の飲食店を訪れた際に、クレーマー扱いされたと語った。A氏によると、普段ユッケを注文し、おかずとして牛肉スープやトッポッキ、少量のスユク(茹でた牛の薄切り肉)が提供されるが、子どもが牛肉スープにご飯を入れて食べるのが好きで、スープのおかわりを頼んだところ、クレーマー扱いされたという。このエピソードはネットで広まり、関心を集めている。

A氏は、「単品の牛肉スープは約1万ウォン(約1,100円)で量も多いため、追加注文をためらった。そこで、『肉やトッポッキを除いて、スープだけ追加できないか』と尋ねたが、店側は不快そうに断った」と語った。「断られた時点で諦め、気まずさを感じながらも、それ以上はお願いしなかった」と説明した。

その後、A氏は店主が自身の行動についてSNSに投稿しているのを発見した。店主は、A氏が「酒類を注文しないのに、酒類を提供する飲食店に子連れで来店し、おかずの変更や追加を要求した。また、子供に食事をさせることが店の雰囲気を損ねた」と批判し、A氏を「迷惑な親」と非難した。

A氏は「酒類を注文しなければならないという規定はなく、ソフトドリンクを頼んで食事をしていた。子供が大声を出したのは3回程で、その際にはYouTubeを見せて、静かに食事をさせた」と説明した。

また、「牛肉スープにはミニサイズと単品で量の違いがあるため、確認しただけだ」と釈明した。

A氏は続けて、「(店側のSNS)コメント欄で多くの人が私をクレーマー扱いするが、スープを追加してもらえないか尋ねたことが、こんなに批判されるようなことなのか。子連れで来店しスープにご飯を入れて食べただけで、クレーマー扱いされるのは納得できない。皆さんもそう感じるのだろうか?」と問いかけた。

引用:Pixabay
引用:Pixabay

この投稿に対するネットユーザーの反応は分かれた。A氏を擁護する意見には、「子連れで外食して非難されるのはおかしい」、「スープのおかわりを頼んだだけでクレーマー扱いされるのは不当」、「子供を連れて外食するだけで罪人扱いされるのはおかしい」、「店主がSNSに晒すのは理解できない」との反応があった。

一方一部では、「食事は家で済ませてから来るべき」、「他人の店で子供に特別な要求をするのは迷惑だ」、「子供が食べたければ単品で注文すればいい」、「酒を飲まず、子供に動画を見せている客は店主にとって不快」、「クレーマーだ」といった批判的な意見も目立った。

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