9年前に食事代として受け取ったビットコインで大儲けした男性
仮想通貨ビットコインが最近、再び史上最高値を更新したことが明らかになった。
ドナルド・トランプ次期大統領の当選により、ビットコインの価格は一時史上初の9万ドル(約1,390万円)を超えた。
そんな中、9年前に友人からもらったビットコインで莫大な利益を得たという日本人ネットユーザーが注目を集めている。
去る13日(日本時間)オンラインメディア「宅宅新聞」は、秋山博紀さんのエピソードについて報じた。
秋山さんは前日(12日)、9年前に友人からもらったビットコインについて語った。
2015年11月17日、友人たちと一緒にカレー専門店「CoCo壱番屋」で昼食を食べたという。
この日、秋山さんは友人の食事代もまとめて支払い、その友人は代わりにビットコインで返した。
当時、ビットコインの価格はそれほど高くなく、秋山さんもビットコインについてよく知らなかったため、あまり気が乗らなかったという。
7,000ウォン(約770円)台だったビットコインが、9年後240万ウォン(約26万円)まで急騰
この日、秋山さんが友人からもらったビットコインは、0.01944BTCで、2015年11月17日の時点では803円だったのだが、徐々に上昇していった。
秋山さんによると、このビットコインの価値は、2015年12月に1,057円、2017年10月に1万260円、2020年11月に4万1,461円、2021年4月に13万2,519円と着実に上がり続けたという。
そして、2024年11月12日には26万6,572円にまで達した。
秋山さんのエピソードはシェア数が1,600回を超え、大きな反響を呼んだ。
このエピソードに対し、ネットユーザーは「カレー300人分以上食べられる」、「羨ましい限りだ」、「なぜ自分にはこんな友人がいないんだ」、「その時にもっと買ってたら、大儲けだっただろうに」などの反応を示した。
一方、13日に9万ドル(約1,390万円)の大台を初めて突破したビットコインは、14日に9万3,000ドル(約1,436万円)を超えた後、反落したと伝えられた。