ドナルド・トランプ次期米大統領が、ホワイトハウスに初の仮想通貨担当職を設置する検討に入ったと伝えられた。21日(現地時間)、海外メディアなどによると、トランプ次期大統領の移行チームは、ホワイトハウス内に初の仮想通貨専門職を新設する方針を検討中だという。
現在、チームは業界関係者との面談を通じて当該役職の必要性を精査しており、潜在的候補者の審査も進めているという。この役職がホワイトハウスに属するのか、あるいは連邦機関間の政策調整を担うのかは未定だ。ただし、業界関係者はトランプ次期大統領に直接報告できる権限と役割を求めていると伝えられている。
仮想資産業界側は、トランプ次期大統領と直接コミュニケーションを取れる立場であるべきだと主張しているという。
最近、トランプ次期大統領は私邸であるマー・ア・ラゴで関連業界の幹部らと会談したとも伝えられている。米証券取引委員会(SEC)委員長候補としても名前が挙がっている元バイナンスのブライアン・ブルックスCEOや、コインベースのブライアン・アームストロングCEOらが主要参加者だった。