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体重だけで健康を判断するのはNG!BMIが低すぎることのリスクと、過体重に対する誤解

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体重は単に外見の問題だけではない。腹部の肥満は、メタボリックシンドロームの主要因であり、様々な慢性疾患を引き起こす可能性がある。だが、体重が健康において絶対的な基準ではない。健康・医療メディア「メディカルニューストゥデイ」の資料を元に、体重に関する誤解について見てみよう。

引用:記事の内容と関連したイメージ
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

体重が減少すれば健康指標が改善すると思われがちだが、低体重は死亡率の上昇と関係がある。BMIが23未満の人々を対象とした研究では、低体重が死亡率の増加と関連していることが明らかになった。

米疾病予防管理センター(CDC)の資料によると、BMIが23.7〜25.9の人は入院、治療、死亡リスクが低く、BMIが18.5以下の低体重の人は合併症のリスクが高い。

一方で、過体重の人は代謝の観点から健康状態が良くないと評価されがちだ。しかし、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)とミネソタ大学の研究チームが24編の研究を分析した結果、体重減少と健康改善の間に常に有意な関連性があるわけではないことが判明した。

過体重と分類された人の半数、肥満と分類された人の4分の1以上が心血管系の観点から見ると正常な状態だった。一方、正常体重と分類された人の30%は心臓代謝指標が健康範囲を超えていた。体重のみで健康状態を判断するには限界がある。

正常体重の維持のみに神経を注ぐと、健康を守るために必要な他の行動をおろそかにする恐れがある。また、正常体重であっても、栄養バランスの乱れ、運動不足、喫煙、過度の飲酒などの生活習慣があれば健康指標は悪化する。強いストレスや、うつ、不安を強く感じる場合も同様だ。

国際学術誌「社会的問題と政策レビュー」に掲載された論文によると、体重計の数字よりも健康的な行動をとることが、寿命延長とより密接に関連しているという。

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