世界的な人気を誇るイギリスの有名歌手エド・シーランが、マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム新監督の初陣での自身のマナー違反を謝罪した。
25日夜(日本時間)「BBC」は、エド・シーランがルベン・アモリム監督に謝罪メッセージを送ったと報じた。
エド・シーランはインスタグラムに「アモリム監督に嫌な思いをさせてしまったら申し訳ない。インタビュー中だとは気づかず、ジェイミーに挨拶をしようとしただけなんだ」と投稿した。
25日午前、ルベン・アモリム監督は、プレミアリーグ第12節アウェイでのイプスウィッチ・タウンとの試合でマンチェスター・ユナイテッドでの初陣を戦った。
結果は1-1の引き分けに終わり、デビュー戦を白星で飾ることはできなかった。
しかし、本当の災難は試合後に起きた。
スポーツ専門チャンネル「Sky Sports」のインタビューを受けていたところ、エド・シーランが突然乱入し、試合の解説を務めた元イングランド代表のジェイミー・レドナップに話しかけようとしたのだ。
インタビューは一時中断し、ジェイミー・レドナップは「後ほど」とエド・シーランをさえぎった。
この行動を受け、SNS上ではエド・シーランへの批判が相次いだ。
一方、世界最高峰の音楽の祭典「グラミー賞」を4度受賞している人気シンガーソングライターのエド・シーランは、幼い頃からのイプスウィッチ・タウンのサポーターだ。
2021年からはイプスウィッチ・タウンのユニフォームスポンサーを務め、8月にはクラブの株式1.4%を取得し、少数株主となった。