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2024年11月29日金曜日
ホームトレンド「医学に限界なし」北マケドニアで最高齢出産記録更新!61歳母の執念のIVF挑戦から見える生殖医療の未来

「医学に限界なし」北マケドニアで最高齢出産記録更新!61歳母の執念のIVF挑戦から見える生殖医療の未来

引用:Getty Images
引用:Getty Images

バルカン半島に位置する北マケドニアで、61歳の女性が出産に成功し、現地で「最高齢の母親」として記録され、注目を集めている。

26日(現地時間)、AFP通信によると、北マケドニアの首都スコピエにある大学病院の産婦人科長イレナ・アレクシオスカ・パペスティエフ氏は、61歳の女性が体外受精(IVF)による出産に成功したと発表した。

体外受精は、体外で採取した卵子を試験管内で精子と受精させ、その受精卵を子宮内に移植する治療法だ。

パペスティエフ氏は「61歳の母親が『ペタル』という名前の赤ちゃんを出産した」と述べ、「この出来事は、医学の世界にはもはや限界がないことを示している」と語った。

母親と新生児は同日に退院しており、赤ちゃんの父親は65歳とされる。また、母親はこれまでに10回以上の体外受精を受けたことがあるという。

パペスティエフ氏は「医師たちは母親を非常に慎重に観察していた」とし、「母親は高血圧と糖尿病の診断を受けていた」と説明した。

北マケドニアでは体外受精の年齢制限が設けられていないという。

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