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2024年12月05日木曜日
ホームトレンドアメリカの女子大生の6割が恋愛も性的関係もなし…男子学生激減で「相手がいない」現象が深刻化

アメリカの女子大生の6割が恋愛も性的関係もなし…男子学生激減で「相手がいない」現象が深刻化

引用:Pixabay*この人物は記事の内容とは一切関係ありません
引用:Pixabay*この人物は記事の内容とは一切関係ありません

米国の女子大学生の間で性的未経験率が過去最高を記録し、性的欲求が減少しているという分析が注目されている。

「デイリーメール(Daily mail)」によると、女性の健康を専門とするテキサス・クリスチャン大学の教授、サラ・ヒル博士は「The Diary of a CEO」というポッドキャストで、米国の大学卒業女性における性的未経験率が歴代最高に達したと述べた。

カリフォルニア州の住民を対象に毎年行われる健康インタビュー調査を基に、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)が性的行動の傾向を追跡した結果も、ヒル博士の主張を裏付けている。2021年の調査では、過去1年間に性的パートナーがいなかった18~30歳の若者の割合が38%に達し、過去10年間で最高値となった。

この数字は2011年の22%から16ポイント上昇を示している。また、別の調査によれば、2021年にはZ世代の男性のうち10人中3人が前年に性的関係を持たなかった。

ヒル博士は「大学入学における男女比の不均衡が大きな要因」と指摘した。2021年春の米国大学新入生のうち、女性は59.5%を占め、男性は40.5%にとどまった。

このような性別間の差が広がる中、男性学生の入学率は女性に比べ急激に減少しており、2020年から2021年にかけて男性は40万人減少したのに対し、女性は20万人減少にとどまった。

ヒル博士は「統計的に見ても、女性は交際相手や性的パートナーを見つけるのが難しくなっている」と述べ、「その結果、一部の女性はデートや性的関係を避ける傾向が出ている」と分析した。

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