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2024年12月23日月曜日
ホームニュース「ヒズボラ」前最高指導者、故ナスララ師の追悼式がレバノン南部郊外で開催…停戦発効後も依然として軍事衝突続く

「ヒズボラ」前最高指導者、故ナスララ師の追悼式がレバノン南部郊外で開催…停戦発効後も依然として軍事衝突続く

先月30日(現地時間)アラビア語の国際ニュースチャンネル「アル=アラビーヤ」などの中東メディアによると、レバノンに拠点を置く親イラン武装組織「ヒズボラ」が、首都ベイルートで前最高指導者であるナスララ師の追悼式を開催したという。

ヒズボラはこの日、午後5時45分にベイルート南部郊外に位置するダヒエ地区で追悼式を行った

先月27日にイスラエルとレバノン政府、ヒズボラの間で停戦が発効してから3日目のことだ。

9月27日にダヒエ地区でイスラエルの空爆を受け、ナスララ師は同行していたヒズボラ幹部らとともに死亡した。

その後もヒズボラを狙ったイスラエル軍の陸・空からの激しい攻撃がレバノンで続いていたため、これまでナスララ師の追悼式を行えずにいた。

その後、ヒズボラは10月29日に副指導者だったナイム・カセム師を新たな最高指導者に選出したと発表していた。

26日、ヒズボラの交渉窓口となっているレバノン政府とイスラエルは60日間の停戦移行期間を設け、停戦案に合意した。

停戦合意は翌日午前4時から発効されている。

今回の合意内容は60日間の移行期間中、互いへの攻撃を一切停止し、イスラエル軍のレバノン南部からの撤退を進め、ヒズボラもレバノン南部のリタニ川以南から戦闘員や武器を引き揚げるものだ。

移行期間中に双方が互いに攻撃的な軍事行動を取らないことで停戦の基盤を築くことを目的としている。

しかし、停戦合意後も軍事衝突は依然として続いている。

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