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2024年12月23日月曜日
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イ・ジェミョン代表が「韓国のトランプ」と呼ばれる理由とは?次期大統領候補の真実に迫る

イ・ジェミョン代表「私を韓国のトランプのようだと話す」

アメリカのウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は民主党のイ・ジェミョン代表とのインタビュー記事で、彼を「韓国の次期大統領になる可能性がある」と評価した。WSJは「左派寄りの民主党のイ代表はバーニー・サンダース氏やドナルド・トランプ米次期大統領になぞらえられてきた」と強調した。

10日、政界筋によると、イ代表はWSJが前日公開したインタビューで「我々はユン大統領を弾劾し、正常な民主主義を回復しなければならない」と述べ、「ユン大統領と彼の支持者たちが権力を維持する限り、再び戒厳令が敷かれる危険がある」と語った。

国民の力ハン・ドンフン代表とハン・ドクス首相が共に国政を運営する案についても「第二の内乱だ」と強く批判し、「大統領は国民が選ぶものであり、国民の力が選ぶものではない」と指摘した。

イ代表は与党の弾劾阻止について「野党に必要なのは8人の議員が弾劾の川を渡ることだ」と述べ、「水が限界を超えれば一気に溢れる。皆さんは死ぬよりも共に生きることを選ぶだろう」と訴えた。

イ代表はWSJに「ある人々は私を『韓国のトランプ』のようだと言う」と述べ、自身を「現実主義者」、「実用主義者」と紹介した。

さらにイ代表は、トランプ次期大統領がウクライナ戦争を終結させる目標を掲げたことや、北朝鮮のキム・ジョンウン国務委員長との再交渉に関心を示していることについても高く評価していると、WSJは伝えた。

WSJは「イ代表は北朝鮮との対立を深め、日本との関係を強化し、アメリカに弾薬を販売してウクライナに間接的支援を行い、アメリカとの関係を強化してきた保守的なユン・ソンニョル政権との決別を宣言した」とし、「彼は中国との緊張が不必要に高まったと述べた」と報じた。

ただし、WSJは9日に発表された次期大統領の支持率調査でイ代表が約52%の支持を得た点を挙げつつ、「イ代表は先月、選挙法違反事件で有罪判決を受け、最終的に確定すれば10年間選挙に立候補できなくなる」と指摘した。WSJは「イ代表が再び大統領選に出馬するかどうかは明らかにしなかった」と付け加えた。

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