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2024年12月16日月曜日
ホームトレンド大谷も、裏金も、パリも…「金」という字に刻まれた2024年!5度目の選出で見えてきた日本社会の分岐点

大谷も、裏金も、パリも…「金」という字に刻まれた2024年!5度目の選出で見えてきた日本社会の分岐点

引用:ニュース1
引用:ニュース1

今年を象徴する漢字として「金」が選ばれた。

13日の報道によると、日本漢字能力検定協会は本州西部の京都市にある清水寺で、今年の漢字が「金」に決まったと発表した。

日本漢字能力検定協会は先月1日から今月9日まで「今年の漢字」を募集し、最多得票を得た「金」を今年の漢字に決定した。

「金」はパリオリンピック・パラリンピックに出場した日本選手や、メジャーリーグで史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成した大谷翔平選手の活躍を反映している。

日本選手団はパリオリンピックで金メダル20個、パラリンピックでも金メダル14個を獲得した。

また、自民党派閥の「裏金問題」や、SNS上に闇バイトの募集を投稿し応募者に強盗を働かせた事件なども「金」が選ばれた要因と分析されている。

共同通信は「金メダル獲得の『光の金』と裏金問題などの『影の金』という二つの面が注目された」と解説した。

「金」が日本で今年の漢字に選ばれたのは2021年以来3年ぶりで、1995年に始まった「今年の漢字」イベント以降では5回目となる。2021年にも東京オリンピック・パラリンピックでの日本選手団の金メダルラッシュが「金」が選ばれる背景となった。昨年は増税や減税の議論により「税」が、2022年はロシアのウクライナ侵攻を反映し「戦」が選ばれた。

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