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2024年12月19日木曜日
ホームトレンド北朝鮮人男性が「クマの足12本」を密輸未遂、ロシア税関が摘発

北朝鮮人男性が「クマの足12本」を密輸未遂、ロシア税関が摘発

ロシア極東ウラジオストクで、北朝鮮国籍の男がクマの足12個を密輸しようとしたところ、摘発された。

ロシア連邦関税庁は17日(現地時間)、テレグラムを通じて、「ウラジオストク税関の職員が平壌行きの北朝鮮国籍の男の荷物からヒマラヤグマ(ツキノワグマ)の足12個を発見した」と発表した。男は税関申告不要の「グリーンチャンネル」を通過したため、クマの足を申告しなかったと説明している。

税関職員は、男の荷物を検査中に複数の保温バッグ内に冷凍状態で保存されたクマの足を発見した。足には皮膚や毛、爪が付着しており、黒いビニールで包装された箱に収められていた。ロシア連邦関税庁は、「これらの種は『絶滅の危機にさらわれている野生動植物の国際取引に関する条約(ワシントン条約)』に基づき、税関申告を行い、ロシア天然資源監督局の承認を得ることで輸出が許可される」と説明した。この男は物品を没収され、罰金を科される可能性がある。

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