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2024年12月23日月曜日
ホームエンタメマドンナ、AI生成の「教皇との密着写真」投稿で大炎上…「神聖冒涜」か「ただのジョーク」か

マドンナ、AI生成の「教皇との密着写真」投稿で大炎上…「神聖冒涜」か「ただのジョーク」か

過去に何度も神聖冒涜の論争に巻き込まれたポップスターのマドンナが、フランシスコ教皇に抱かれている人工知能(AI)生成写真を投稿し、物議を醸している。

15日(現地時間)、英紙「インディペンデント」によると、マドンナは13日、自身のインスタグラムストーリーに教皇と抱き合う姿の写真2枚を投稿した。画像にはフランシスコ教皇がマドンナの頬に顔を寄せ、腰に腕を回す様子が捉えられている。

マドンナは2枚の写真にそれぞれ「週末はこんな感じ(Going into the weekend like)」、「注目されるのは気分がいい(Feels good to be seen)」とコメントを添えて共有した。

これらの画像はあるネットユーザーがAIで作成したもので、現在は削除されている。この画像を目にしたネットユーザーたちは「神聖冒涜が度を越している」「無礼だ」と強く非難する反応を示した。一方で「マドンナの悪趣味なユーモアセンスが好き」、「彼女はただ数日前から出回っていた画像を投稿しただけだ」といった反応も続いた。

マドンナと教皇庁は現時点で、この騒動に関する公式的なコメントを発表していない。なお、マドンナは1989年にも神聖冒涜で物議を醸したことがある。1989年の楽曲「ライク・ア・プレイヤー」のミュージックビデオで、黒人のイエスを性的に描写し、十字架が燃える場面を映し出してバチカンの反発を招いた。

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