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2024年12月27日金曜日
ホームトレンド実業家が操縦した小型機が墜落し「一家10人が死亡」…離陸から数分で住宅街に激突、母も航空事故で亡くした企業再生のCEOが操縦、ブラジル観光地を襲った悲劇

実業家が操縦した小型機が墜落し「一家10人が死亡」…離陸から数分で住宅街に激突、母も航空事故で亡くした企業再生のCEOが操縦、ブラジル観光地を襲った悲劇

22日(現地時間)、ブラジル南部の観光都市グラマド、実業家が操縦する小型機が墜落し、一家10人全員が死亡した。

ブラジル・リオグランデ・ド・スル州知事のSNSや現地メディア「G1」によると、同日午前、グラマドの住宅街に米パイパー・エアクラフト社製「パイパー・シャイエン400」型ターボプロップ機が墜落した。ブラジル当局は「搭乗者10人全員の死亡を確認した」と発表。エドゥアルド・レイチ州知事は「事故の対応のため、軍と警察が現場に出動した」と述べた。

実業家ルイス・クラウディオ・サルゲイロ・ガレアッジ氏が家族を乗せて操縦していた航空機が墜落したと、G1が報じた。ガレアチ氏は企業再生分野の専門経営コンサルティング会社のCEOで、彼の母親も2010年に飛行機事故で命を落としている。

当局によると、墜落事故により、宿泊施設などにいた地上の17人が煙を吸引するなどして負傷し、近隣の病院で治療を受けている。現地のSNSには、墜落現場での建物の損壊や炎上の様子を捉えた映像が投稿された。また、当局の確認によれば、この航空機は近くのカネーラ空港を離陸後、わずか数分で墜落したと報じられている。

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