映画『ハリー・ポッター』シリーズでハリー・ポッター役を演じた俳優ダニエル・ラドクリフが、自身の驚異的な資産を明かし話題を呼んでいる。
今月6日(現地時間)、海外メディア「ザ・サン」の報道によると、ダニエルは『グランド・イリュージョン3』で今年スクリーン復帰を果たす予定だ。この報道とともに、過去の『ハリー・ポッター』シリーズ出演で得た収入にも再び注目が集まっている。
ダニエルは2001年から2011年まで『ハリー・ポッター』シリーズ全8作に出演し、約7,500万ポンド(約145億円)を稼いだ。1月9日時点の為替レート(1ポンド=約194円)で換算すると、約145億4,268万円に相当する。さらに、彼は優れた投資手腕を活かし、追加で2,000万ポンド(約38億9,257万円)以上を確保したという。
ダニエルの関係者は「ダニエルのファンでさえ、彼が『ハリー・ポッター』シリーズ終了後に築いた資産に驚くと思う。彼の財産は俳優活動で得た収入だけでなく、賢明な投資によって安定した収入を確保したことで更に増加した」と語った。
そして、彼の両親マーシャとアランが共同で経営する会社「Gilmore Jacobs Ltd」の投資と現金資産も注目を集めている。当社は総額9,630万ポンド(約187億3,851万円)を保有し、毎月50万ポンド(約9,729万円)ずつ資産が増加していると知られている。
一方、ダニエルは『ハリー・ポッター』シリーズのほか、映画『キル・ユア・ダーリン』や『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』などに出演し、着実に俳優活動を続けてきた。昨年はブロードウェイミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』に出演し、トニー賞を受賞した。
写真=映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』