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2025年01月13日月曜日
ホームトレンド「全身の骨が浮き出ていた」イギリスで保護されていた瀕死の犬に衝撃走る…保護後の奇跡的回復に感動の声

「全身の骨が浮き出ていた」イギリスで保護されていた瀕死の犬に衝撃走る…保護後の奇跡的回復に感動の声

引用:デイリー・メール
引用:デイリー・メール

英国で全身の骨が浮き出た犬が田舎道をさまよっているところを動物愛護団体に保護された。8日(現地時間)、英紙「デイリー・メール」によると、先月1日、英国ビグルスウェイドの田舎道を一匹で歩いている犬が発見された。

英国動物虐待防止協会(RSPCA)は「これまで保護した動物の中で最もやせ細った犬だ」と伝えた。3歳と推定される犬「ピーナッツ」は極度の栄養失調で飢餓状態にあり、全身の骨が浮き出ていた。RSPCAはこの犬を緊急で獣医に送った。ピーナッツを診察した獣医は「足に複数の褥瘡があり、これは長期間硬い床に横たわっていたことを示している」と述べた。到着時にはほぼ瀕死状態だったピーナッツだが、治療後は自力で立ち上がれるようになり、餌を食べに走り寄るほどまでに回復したという。

引用:デイリー・メール
引用:デイリー・メール

RSPCAの動物救助隊員デイビッド・アレンは「ピーナッツの状況は恐ろしく、衝撃的だった」とし、「私が見た中で最もやせた犬だった。どうしてこんなことが起きたのか理解できない」と語った。アレンは「その犬にはマイクロチップが埋め込まれていた」とし、「チップに登録されていた飼い主が、犬が生後6ヶ月の時に手放したようだ」と明かした。さらに「現在の飼い主を知っている人や、元旦にその地域で不審な行動をしていた人を目撃した人と話をしたい」と呼びかけた。

RSPCAのティファニー・ソーンダースは「ピーナッツの痩せ具合を見るのは胸が痛んだ」とし、「幸いにも日々健康を取り戻しつつあり、尻尾を振る姿を見るのは感動的だ」と述べた。この団体は昨年12月27日に全国で84匹のペットが保護施設に遺棄されたと発表しており、これは1日で記録された最多の遺棄事件だという。

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