健康に関する新年の誓いを年末まで守り通す方法はあるのだろうか。12日、ファイナンシャル・ニュースは、オン総合病院の呼吸器内科、膵胆道内科、消化器内科、心臓内科、内分泌内科、統合内科、高齢者内科クリニック、漢方センターの専門家たちの助言を伝えた。
まず、新年恒例の「禁煙」については、成功は難しいものの不可能ではない。韓国の喫煙率は、電子たばこの使用率が昨年8.7%に上昇し、依然として高水準にある。専門家たちは、一人の意志だけでは禁煙が難しい場合、地域の保健所が運営する禁煙クリニックの利用を勧めている。これらのクリニックでは、カウンセリングや薬物療法を提供し、6か月間にわたる継続的なサポートを行う。ニコチンパッチやガム、飴などの禁煙補助剤も効果的だ。また、周囲の人々に禁煙の決意を伝えることもモチベーションを高める助けになるという。
飲酒も健康に悪影響を及ぼすため、減量が求められる。アルコールは実際に第1級発がん物質であり、肝炎や肝硬変を引き起こす上、脳細胞も破壊する。禁酒を成功させるには、まず目標設定が重要だ。禁酒期間を定め、「1週間禁酒する」、「1か月禁酒する」など具体的な目標を立てて実践することが効果的だ。また、酒の誘惑を避けるため、新しい趣味に没頭するのも有効な手段となる。
ダイエットも新年に設定する定番の目標だ。減量には食事制限と運動が不可欠だが、急激な変化を求めると挫折感から失敗しやすい。食事は1日の推奨カロリー摂取量より500～1000キロカロリー少なく抑え、高タンパク質食品や食物繊維を多く摂取すべきだ。夜食や間食から徐々に減らしていくのが望ましい。運動は毎日最低30分の有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせるのが理想だが、初めから無理な目標を設定するのは避けるべきだ。