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2025年01月18日土曜日
ホームトレンドワニによる襲撃が後を絶たない東南アジア…インドネシアでは5歳の女の子がワニの餌食に

ワニによる襲撃が後を絶たない東南アジア…インドネシアでは5歳の女の子がワニの餌食に

引用:サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)
引用:サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)

12日、インドネシアのバンカ・ブリトゥン諸島でワニに襲われ死亡した5歳女児の遺体が発見された。香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)」の報道によると13日、救助隊は行方不明になっていたチャカという名の少女が、前日早朝に遺体で発見されたと明らかにした。

チャカは11日、池で入浴している姿が最後に目撃された。捜索・救助活動を主導するパンカルピナンの機関責任者イ・マデオカ・アスタ氏は「ワニの仕業だと推測される」と述べた。発見されたチャカの遺体は、葬儀のため遺族に引き渡された。捜索に動員された地元救助隊、軍、警察は遺体発見後、捜索活動を終了した。

東南アジアではワニによる襲撃が後を絶たない。2020年には、マルク州ブル島の海岸付近で泳いでいた6歳の少年がワニに襲われ死亡し、警察はこのワニを射殺した。昨年も、スラウェシ島で科学者が爬虫類の檻に落ち、飼育中のワニに襲われ死亡した。メリーと名付けられたこのワニは、被害者の手を飲み込んだという。

当局はその後、このワニが違法に飼育されていたことを確認し、保護区へ移送した。同年、カリマンタン島のセランガス川では漁師がワニに襲われ、腕を失った。2016年には、ロシア人観光客が人気ダイビングスポット、ラジャ・アンパット諸島でワニに襲われ死亡している。

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