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2025年01月25日土曜日
ホームニュースカリフォルニアの大規模な山火事により失業保険申請件数が増加、6週間ぶりの高水準を記録

カリフォルニアの大規模な山火事により失業保険申請件数が増加、6週間ぶりの高水準を記録

引用:AP通信
引用:AP通信

カリフォルニアで発生した大規模な山火事の影響で、先週の米国における失業保険申請件数が6週間ぶりの最高値を更新した。米労働省は23日(現地時間)、締切期限が1月18日までの新規失業保険申請件数が、1週間の申し込み期間で、6,000件増加し、22万3,000件に達したと発表した。これは12月第1週以来の最高水準であり、エコノミストらの予想(22万1,000件)を上回った。

季節調整済みの数値によると、失業保険受給者数は46,000人増の190万人となった。パンデミック期の2021年を除けば、継続失業保険申請件数は2018年以来の最大である。これは雇用減速により失職した人々が新たな職を見つけるのに、より長い時間を必要としていることを示している。ただし、雇用統計全体を見ると、解雇率は低位を維持しており、失業率も4.1%と極めて低い状態が続いている。

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