久しぶりに家に帰った大学生の兄を歓迎しない子犬のゴールデン・レトリバーがSNSで話題を呼んでいる。米動物専門メディア「パレードペッツ(Parade Pets)」の18日(現地時間)の報道によると、家族と暮らすゴールデン・レトリバー「アトラス」には大学生の兄がいる。
ゴールデン・レトリバーは社交的で、過剰な愛情表現をする犬として知られている。また、家族にも容易に親密感を持つ傾向がある。しかし、アトラスは家族である兄と久しぶりに会ったにも関わらず無関心な反応を示した。
アトラスの家族が8日前にインスタグラムアカウントで公開した動画には、頭にフードをかぶったアトラスの姿が映っている。動画の中でアトラスは疲れた様子で大人しく座っている。これは兄が熟睡中のアトラスを無理やり起こしたからだ。大学生の兄は離れた場所で大学生活を過ごしており、久しぶりに帰宅したようだ。そのため、アトラスと挨拶を交わしたかったのだろう。
しかし、残念ながらアトラスは兄との再会をあまり喜んでいない様子だ。眠そうな目で前を見つめ、疲れている様子を表現したアトラス。頭を深く下げたアトラスはすぐにでも再び眠りに落ちそうだ。どうやらアトラスは兄と遊ぶよりも夢の世界に行くことを望んでいるようだ。
この動画は現在、約8万件以上の「いいね」を獲得しており、ネットユーザーはアトラスを擁護した。彼らは「アトラスは子犬だから睡眠が必要」、「お兄ちゃん、寝る時間だよ」とアトラスの味方をした。