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2025年01月31日金曜日
ホームトレンド「言うことを聞かない」という理由だけで…154kgの体重で10歳児を圧迫死させた養母

「言うことを聞かない」という理由だけで…154kgの体重で10歳児を圧迫死させた養母

引用:ザ・サン
引用:ザ・サン

アメリカに住む40代の女性が、154kgの体で児童保護所から委託した10歳の少年の腹部に座り、死亡させた容疑で懲役刑が言い渡された。

今月20日(現地時間)、「ザ・サン」など海外メディアによると、ジェニファー・リー・ウィルソン(48)は、委託された子どもであるダコタ・スティーブンス(10)が言うことを聞かないという理由で罰を与えるため、少年の腹部に座って制圧した。

判決文によると、体重154kgのウィルソンは、体重がわずか41kgであるスティーブンスの腹部に5分間座り続けたという。しかし、ある時点からスティーブンスが反応しなくなったため、「演技しているのか」と尋ねながら少年の様子を確認したという。ウィルソンはスティーブンスが意識を失ったことに気づくと直ちに911に通報したが、少年はその2日後に死亡した。

警察の調査により、事件が起きた30分前、スティーブンスが隣家を訪れ養子に迎えてほしいと頼み、ウィルソンから頻繁に顔を殴られていると訴えていたことが明らかになった。隣人は事件当日の午前中まで虐待の痕跡を見つけられなかったと証言したが、救急隊が到着した時点で、少年の首と胸であざが発見されたと話した。

ウィルソンは警察に、「スティーブンスが一日中悪い事をし、家事の手伝いを拒否したため罰を与えようとした」と供述した。スティーブンスの検死結果、死因は機械的窒息(mechanical asphyxia)と判明。CT検査では、酸素欠乏症による重度の脳浮腫も確認された。裁判所はウィルソンに対し、懲役5年と1年間の保護観察を言い渡した。

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