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2025年02月03日月曜日
ホームニュース埼玉県八潮市で発生した突然の道路陥没 転落したトラックの運転手は依然行方不明、救助活動が難航

埼玉県八潮市で発生した突然の道路陥没 転落したトラックの運転手は依然行方不明、救助活動が難航

引用:NHK
引用:NHK

埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故から3日目の先月30日になっても、転落したトラックの運転手の救出には至らず、今もなお消防当局が救助活動を続けている。

読売新聞の報道によると、28日午前9時50分ごろ、八潮市の交差点で道路が陥没し、直径約10メートル、深さ約10メートルの穴が出現した。この際、通行中のトラック1台が転落した。

トラックには74歳の男性運転手が乗車していたが、依然として救出されておらず、連絡も取れない状況が続いている。

引用:ロイター通信
引用:ロイター通信

救助作業中、事故現場付近で新たな陥没が発生した。新たな陥没箇所にはガス管が通っているため、八潮市は住民に避難勧告を出している。

発生した2度の陥没は、30日午前2時30分ごろに徐々に拡大し、最終的に1つの大きな穴となった。

埼玉県によると、最初の陥没は下水道管の破損が原因とみられ、追加の陥没は溢れ出た汚水が周囲の土を浸食したことが原因と考えられている。

埼玉県では住民に対し、下水道の使用自粛を呼びかけ、29日夜から汚水を河川に放流する緊急措置を開始した。

消防当局は夜を徹して救助活動を続けており、現場では救急隊員が拡声器を使用して声掛けを行っている。しかし、陥没範囲の拡大により救助作業は難航しており、二次災害の懸念も高まっている。

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