1.5 C
Tokyo
2025年02月08日土曜日
ホームモビリティーホンダ・CR-V、フェイスリフトモデル公開へ!新たなオフロード仕様「トレイルスポーツ」も登場、進化したデザインと機能性に注目

ホンダ・CR-V、フェイスリフトモデル公開へ!新たなオフロード仕様「トレイルスポーツ」も登場、進化したデザインと機能性に注目

米SUV市場で人気のホンダ・CR-V

今年フェイスリフトモデルを公開予定

オフロードに特化したトリムも登場

引用:YouTube チャンネル「AutoYA」

ホンダは昨年、米国のピックアップトラックとSUV市場で販売台数が11%増加したことを発表。市場全体が16%の増加を記録する中、この販売増加の立役者としてCR-Vが挙げられている。CR-Vは昨年、米国だけで40万2,791台を販売し、その人気は非常に高い。

ホンダは最近、今年中に新型CR-Vのフェイスリフトモデルを公開する計画を明らかにした。また、オフロード性能を強化した「トレイルスポーツ」トリムが初めて登場することも発表された。ホンダはこれまで公開したパスポートトレイルスポーツにスチール製スキッドプレート、牽引フック、オフロード用サスペンション、全地形タイヤを装着し、外観を変更するなど、差別化を図っている。

引用:ホンダ
引用:YouTube チャンネル「AutoYA」

CR-Vフェイスリフトの予想CG公開

フロントグリルのデザインが大きく変化

パスポートトレイルスポーツは2月に米国で発売予定で、これに伴い今年公開予定のCR-Vトレイルスポーツへの期待が高まっている。最近、新車の仮想レンダリングを制作する海外YouTubeチャンネル「AutoYa」がCR-VフェイスリフトとCR-Vトレイルスポーツのレンダリングを公開した。その内容を見ると、CR-Vフェイスリフトモデルは大きな変更がないが、いくつかの重要なポイントが変化している。

まず、グリルの形状が四角形に変更され、ヘッドライトも一部修正されている。ヘッドライトは側面に向かって細くなる基本デザインはそのままだが、グリルには従来のハニカムパターンではなく、水平のパターンが採用されている。このパターンはバンパーのエアインテークにも適用され、デザインに一貫性を持たせている。

引用:ホンダ
引用:YouTube チャンネル「AutoYA」

CR-Vトレイルスポーツのデザイン

オフロードSUVらしい力強い印象に

トレイルスポーツトリムはさらに堅牢なオフロードの雰囲気を強調している。ボンネットにはエアインテークが追加され、グリルのパターンも一層頑丈な印象を与えるようにデザインされている。バンパーにはパスポートトレイルスポーツと同様のスチール製スキッドプレートとオレンジ色の牽引フックが配置され、エアインテークも挿入されている。また、厚みのあるプラスチック製バンパーが採用され、オフロード走行時の石や異物による損傷を防ぐ役割を果たしている。

サイドビューではバンパーから続く円形のクラッディングが配置され、上部が角張って突出しており、側面でも独特の堅牢な印象を演出している。さらに、より厚みのある全地形タイヤとオフロード専用ホイール、専用のルーフラックも装着され、トレイルスポーツの魅力が強調されている。

引用:ホンダ
引用:YouTube チャンネル「AutoYA」

インテリアの変更点

シンプルで機能的なレイアウトへ進化

インテリアにおいても、パスポートトレイルスポーツ同様、専用メーターが装着される見込みだ。パスポートトレイルスポーツではメーターに高度やピッチ、ロールなど車体姿勢に関する情報がリアルタイムで表示され、オフロード走行をサポートしている。さらに、センターディスプレイが拡張され、下部には空調操作用の独立したディスプレイが搭載されることで、よりすっきりとした印象を与えている。

また、ダッシュボードやステアリングホイールにはオレンジ色のアクセントラインが施され、シートにも同様のデザインが採用されている。ギアセレクターがボタン式に変更され、インテリア全体がよりスマートで機能的な印象に仕上がっている。ホンダはフェイスリフトを施したCR-VとCR-Vトレイルスポーツを今年中に公開する予定であり、今後の米国市場での成績にも注目が集まっている。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください