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2025年02月05日水曜日
ホームニュース制裁下の北朝鮮、ロシアへの入国者が急増 教育目的装った労働者派遣の可能性

制裁下の北朝鮮、ロシアへの入国者が急増 教育目的装った労働者派遣の可能性

引用:ニュース1

昨年、ロシアを訪れた北朝鮮住民が急増し、労働者の不法派遣の可能性が浮上している。

米国の自由アジア放送(RFA)は4日(現地時間)、ロシア連邦国家統計庁の資料を引用し、昨年ロシアに入国した北朝鮮住民が1万3,221人で、前年(1,117人)の12倍に達したと報じた。ただし、新型コロナウイルス感染症のパンデミック前の2019年の2万1,000人には及ばない。

昨年ロシアを訪れた北朝鮮人の入国目的は、「教育」が7,887人と最多だった。

教育目的でロシアを訪れた北朝鮮住民の一部が、不法に派遣された労働者である可能性が指摘されている。北朝鮮が国連の対北制裁を回避するため、留学生ビザを偽装して労働者を不法に派遣しているのではないかとの懸念が国際社会で高まっている。北朝鮮の労働者の海外派遣は、国連安全保障理事会の対北制裁決議に違反する。

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