![引用=imagetoday](https://contents-cdn.viewus.co.kr/image/2025/02/CP-2023-0094/image-30f02778-6c3a-4c8b-8254-be86463a544f.jpeg)
不倫相手を違法に撮影した夫と、その写真を拡散すると脅した妻に執行猶予が言い渡された。
今月4日、光州地方裁判所刑事12部(パク・ジェソン部長判事)は、性暴力犯罪処罰等に関する特例法違反(カメラ等を利用した撮影)容疑で起訴された50代男性Aに、懲役1年、執行猶予2年の判決を言い渡した。
Aの妻である50代女性Bは、同法違反(撮影物等を利用した脅迫)容疑で懲役6か月、執行猶予1年の判決を受けた。
Aは2023年5月、当時交際していた女性の体を違法に撮影した容疑で起訴された。
妻Bは2023年と2024年にAの交際相手の自宅を訪れ、問題の写真を知人らに拡散させると脅迫した容疑で起訴された。
夫の携帯電話で写真を見つけたBは、それを再撮影し、不倫関係に対する抗議の意味も込めて、その写真を拡散すると脅したことが明らかになった。
裁判所は「Aは犯行を否認し、反省の態度が見られず、被害者との和解もしていない」と指摘。さらに「Bは事実関係をおおむね認め、後悔の態度を示しており、夫の不倫による怒りから衝動的に犯行に及んだと見られる点などを考慮し、量刑を決定した」と説明した。