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2025年02月12日水曜日
ホームニュース金正恩、攻撃型自爆ドローンの量産強化を指示 ロシアとの共同開発で無人機技術が向上

金正恩、攻撃型自爆ドローンの量産強化を指示 ロシアとの共同開発で無人機技術が向上

北朝鮮、ウクライナ戦への派兵見返りか

金正恩総書記、昨年11月に攻撃型自爆ドローンの性能試験現場を視察し「量産」を強調

北朝鮮がロシアと共同で無人機(ドローン)を開発している。

NHKは8日、複数の関係者の話として、北朝鮮とロシアが技術協力を通じて様々な種類の無人機の開発・生産を進めていると報じた。北朝鮮はロシアのためにウクライナ戦争に兵士を派兵した見返りとして、無人機の開発・生産技術の支援を受けているとみられる。

一方、ロシアは核兵器開発に関しては消極的な姿勢を示している。NHKは「北朝鮮の核兵器開発についてはロシア側の支援が消極的だという。ロシアは北朝鮮が核実験などを行えば、米国や中国を含む周辺国との関係が複雑化することを避けたいとしている」と伝えた。核兵器は地域内の緊張を急激に高める恐れがあるためと考えられる。

金総書記は昨年11月、攻撃型自爆ドローンの性能試験現場を視察し、量産を強く促した。金総書記は新たに開発されたドローンの戦術的特性と性能に満足の意を示し、早急に生産体制を整え、本格的な大量生産に着手するよう指示した。

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