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2025年02月23日日曜日
ホームトレンド「ラブホテルで突然死」15年間夫の不倫に気付かず、借金800万円を残された妻…苦難はそれだけでは終わらず

「ラブホテルで突然死」15年間夫の不倫に気付かず、借金800万円を残された妻…苦難はそれだけでは終わらず

ラブホテルで突然死した夫に15年にもわたる不倫の事実があったことを知った女性の話が伝えられた。

今月10日、JTBCの『事件班長』は、結婚30年目の50代女性A氏が経験した衝撃的な出来事を報じた。A氏は、夫の頑固な性格のため、生涯専業主婦として過ごしてきたという。

夫はA氏に小遣いすらまともに渡さなかったが、約3年前から月30万ウォン(約3万1,760円)を渡し始めた。A氏は、このお金もマンションの管理費や保険料などを支払うと、ほとんど手元に残らなかったと語った。

そんな中、昨年の冬、「出張に行く」と言っていた夫がラブホテルで突然死したとの知らせが入った。A氏が現場に到着すると、警察は「夫が他の女性と一緒にいた」と説明した。

実は、夫は出張ではなく、不倫相手と旅行に出かけていた。A氏が夫の携帯電話を確認したところ、夫が15年間にわたり不倫関係を続けていた事実が明らかになった。また、夫の家族は、すでに夫の不倫の事実を知っていた。

夫の家族は「男がスキンシップをしなくなり、外泊するようになったなら、お前が引き止めるべきだった」、「お前がしっかりとしつけられなかったのが問題だ」、「被害を受けたわけでもないのに、なぜ文句を言うのか」と、逆にA氏を非難した。

さらに衝撃的だったのは、葬儀場で起きた出来事だ。夫の家族は、葬儀が終わる前にA氏に無断で香典袋を開けて香典を計算していた。

A氏が抗議すると、夫の家族は「うちの親族に入ってきたお金だから、我々が取るのが当然だ」と主張した。

義母は「共同相続人として夫の年金を一括で受け取り、分配しよう」と提案した。しかし、夫が残した8,000万ウォン(約847万円)の借金については知らぬ顔をし、A氏に押し付けた。

A氏の事例について、ヤン・ジヨル弁護士は「香典は葬儀費用として使った後、残額を相続人で分配すべきだ」と述べ、夫の兄弟姉妹が香典を持ち去った場合、「横領に該当する可能性がある」と説明した。

さらに「相続は借金も含めて分配するものだ」とし、「法的配偶者が死別した夫の全ての借金を負担すべきだという主張は適切ではない」と付け加えた。

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