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2025年02月23日日曜日
ホームトレンドスポーツサラダを食べただけなのに…ドジャース期待の右腕、メイが負った「前代未聞の怪我」とは

サラダを食べただけなのに…ドジャース期待の右腕、メイが負った「前代未聞の怪我」とは

ロサンゼルス・ドジャースの右腕ピッチャー、ダスティン・メイが予想外の怪我から回復し、再び復活を目指している。

15日(現地時間)、海外メディア「ロサンゼルス・タイムズ」は、メイのドジャース復帰を妨げた奇妙な怪我について報じた。彼はサラダを食べている際に食道を裂き、緊急手術を受けた。

これまで、メイは時速160kmを超えるツーシームを投げる特級の有望株として、ドジャースのエースに成長する可能性が高いと見られていた。

しかし、怪我のためにメジャーリーグ5シーズンで46試合に出場し、12勝9敗の成績にとどまった。特に2021年と2023年に肘の手術を受け、苦難を強いられた。

肘の手術後、順調に回復していたメイは昨年メジャーリーグ復帰を控えていたが、アリゾナ州キャメルバックランチの施設で夕食のメニューとしてサラダを食べていた最中、食道を裂く怪我を負い、試合出場を見送ることとなった。

当時、マイナーリーグでのリハビリ期間を1週間残しており、メジャーリーグのロースター復帰まで1か月を切っていた。

メイはサニーレタスが喉に引っかかる感覚を覚え、水を飲んだが状態は改善せず、結局、病院で食道破裂の診断を受け緊急手術を受けた。彼は「全く予想もしていなかった事故だった」と悔しさをにじませた。

現在、メイはドジャースの先発5番手の座をトニー・ゴンソリンと争っている。先発競争に敗れた場合、中継ぎとしてシーズンを開始する可能性もある。彼は「健康であれば先発ローテーションの1枠を確保できると思う」と意気込みを語った。

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