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2025年02月25日火曜日
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青森県・酸ヶ湯で5メートル超の積雪を記録、強い寒波の影響で日本各地で「記録的大雪」続く

青森県の温泉観光地などで5mを超える記録的大雪

気象観測史上3回目

引用:Yahoo!Japanのキャプチャー画像
引用:Yahoo!Japan

日本北部の青森県にある温泉観光地「酸ヶ湯」で、大人の身長の約3倍にあたる5mを超える積雪量が観測されるなど、日本各地で記録的な大雪が続いている。

「NHK」などによると、酸ヶ湯地域では23日までに509cmの雪が積もった。積雪量が5mを超えたのは日本の気象観測史上3回目だ。この記録的な大雪の影響で、ソーシャルメディア(SNS)では道路標識と並ぶ成人男性の写真が話題となった。青森県弘前市でも、22日夜から翌朝にかけて160cmの積雪があった。これは観測が始まった1982年以来、最大の積雪量となる。

積雪量が3mを超えた地域も相次いだ。気象庁によると、22日時点で新潟県魚沼地域で383cm、新潟県津南町で373cm、山形県大蔵村で327cmの積雪を記録した。

日本では強い寒波の影響で、日本海側の北部地域を中心に例年の2〜3倍の雪が降っている。青森県の今年の平均積雪量は144cmで、平年値(69cm)の2倍に達した。鳥取市でも42cmの積雪が観測され、例年の10倍に達した。

今月2日には、北海道帯広市で半日のうちに124cmもの雪が降り、観測史上最高を記録した。1日で100cm以上の降雪が記録されたのは55年ぶりとなった。

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