
2024年パリオリンピック・パラリンピックのメダルの交換要請が220件に上ることが明らかになった。
4日(韓国時間)、オリンピック関連ニュースを伝えるオンラインメディア「インサイド・ザ・ゲームズ」によると、フランスのパリ造幣局は「パリオリンピック・パラリンピックで授与された5,084個のメダルのうち、220件の交換要請が寄せられた」と伝えた。
パリオリンピックのスケートボードで銅メダルを獲得したナイジャ・ヒューストン(米国)は、メダルを受け取ってから10日後にメッキが剥がれたとして、SNSにメダルの写真を投稿した。
パリオリンピック・パラリンピックのメダルは、エッフェル塔の修復過程で発生した鉄片を使用して製作された。メダルのデザインは、フランスの高級時計ブランド「ショーメ」と、「ルイ・ヴィトン」で知られているLVMHが担当した。
インサイド・ザ・ゲームズは「金メダルは銀にメッキを施しているため損傷が少ないが、銅、亜鉛、錫の合金でできた銅メダルは空気や湿気に触れると酸化しやすい」と解説している。