「言うことを聞かないから…」園児の水筒に尿を入れた20代保育士
「子どもたちを怖がらせたかった」と供述

埼玉県にある保育園で、20代の職員が、園児らが言うことを聞かないという理由で、園児の水筒に自身の尿を入れ、警察に逮捕された。
埼玉県草加市警察は、保育園の職員である三浦俊文容疑者(24歳)を逮捕した。
2020年からこの保育園で勤務していた三浦容疑者は、今月3日午前、3歳の園児2名の水筒に自身の尿を混入させた容疑が持たれている。警察は、水筒を使用不能にしたとして、三浦容疑者に器物損壊の容疑を適用した。
三浦容疑者の犯行は、被害児童の母親が「息子が保育園から帰宅した際、水筒に黄色い液体が入っていた」と警察に通報したことで発覚した。
警察は保育園関係者を捜査し、三浦容疑者から「園児の水筒に自分の尿を入れた」との自供を得た。三浦容疑者は「水筒に尿を入れて園児たちを怖がらせることで、自分の言うことを聞かせようとした」と犯行動機を供述した。
このニュースを受け、国内では「保育園で真面目に働く他の職員の努力まで台無しにする行為だ」、「絶対に許されない犯罪行為であり、厳罰に処すべきだ」など、怒りの声が相次いでいる。