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2025年03月17日月曜日
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アップルのAirPods、「リアルタイム通訳機能」の搭載を予定 iOS 19との連携で国際的な会話をより便利に

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

Apple(アップル)は、ワイヤレスイヤフォン「AirPods」に新たにリアルタイム通訳機能を搭載すると発表した。この機能は、今年下半期の発売を前に、AirPodsのソフトウェアアップデートの一環として提供される予定だ。

13日(現地時間)、ブルームバーグ通信は、Appleが独自に開発したこの新機能が、次世代モバイルOS「iOS 19」と連携し、iPhoneなどのデバイスと共に動作することを報じた。

ブルームバーグ通信は、AirPodsの新機能が映画『スタートレック』に登場する異星人とのコミュニケーションシーンを思わせる体験を提供すると報じた。 この機能では、英語を話す者がスペイン語を話す相手と会話を交わす際、iPhoneがその会話を英語に通訳し、AirPodsを通じて伝達する。同時に、英語を話す者の発言もスペイン語に翻訳され、相手のiPhoneで再生される仕組みだ。また、 競合製品であるGoogle Pixel Budsは、すでに数年前からこの機能を搭載しており、Appleも2020年からiPhone向けに独自の通訳アプリを提供している。

今回のAirPodsのアップグレードは、Appleが今年計画している大規模なソフトウェア刷新の一環であり、iOS 19では通訳技術の強化も予定されている。これまで、Appleはソフトウェアアップデートを通じてAirPodsにさまざまな機能を追加しており、昨年は第2世代AirPods Proに補聴器機能と聴力テスト機能を追加した。

さらに、Appleは第3世代AirPods Proモデルとともに、AI搭載カメラを内蔵し、周囲の環境を分析できる新型AirPodsハードウェアを開発中だ。

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