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2025年03月17日月曜日
ホームニュースIT・テック「来年、スターシップが火星へ向かう」マスク氏、2029年の火星着陸計画を発表 火星移住計画が加速

「来年、スターシップが火星へ向かう」マスク氏、2029年の火星着陸計画を発表 火星移住計画が加速

火星植民地建設を推進中のスペースXのCEOイーロン・マスク氏が、来年火星探査宇宙船「スターシップ」を火星に送ると発表した。

マスク氏は15日(現地時間)、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のX(旧ツイッター)で「スターシップは来年末、『Optimus(オプティマス/テスラのヒューマノイドロボット)』を搭載して火星に向けて出発する」と述べた。

さらに「この着陸が成功すれば、人類の火星着陸は早ければ2029年から始まる可能性がある。ただし、2031年がより現実的な時期だと予想される」と付け加えた。

マスク氏は2016年、人類を火星に移住させ植民地を建設する計画を発表。2050年までに100万人を移住させる構想だ。スターシップは人類を火星に送るために開発された超大型宇宙船で、最大100人が搭乗可能とされている。

一方、ドナルド・トランプ米大統領の当選後、昨年12月に479.86ドル(約7万1,441円)まで上昇していたテスラ株は、10日に高値から54%下落し222.15ドル(約3万3,073円)まで急落した。その後3日間の変動を経て、この日は正午時点(米東部時間)で3%台の上昇を記録した。

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