
ホンダは米国の関税リスクを軽減するため、トヨタ自動車の米国工場で生産されたハイブリッド車用バッテリーを調達する予定だ。
ロイターが17日(現地時間)に引用した日本経済新聞の報道によると、ホンダは米国のトヨタ現地工場で生産されたバッテリーを輸入し、約40万台のホンダ車に使用する計画が明らかになった。この量は日本で販売されるすべてのハイブリッド車に必要な量に相当するという。
日経は、ホンダが現在米国で組み立てている自動車用バッテリーを日本と中国から調達しているが、トランプ政権の潜在的な関税に備えていると報じている。
ロイターが今月初めに報じたところによると、ホンダは関税回避のため、当初メキシコ工場で生産予定だった次世代シビック・ハイブリッドを米国インディアナ州工場で生産することを決定したという。