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2025年04月01日火曜日
ホームトレンド女性ゴルファー、山火事の消火活動のためハザードから水を汲み上げる消防ヘリ目掛けて球を打ち炎上

女性ゴルファー、山火事の消火活動のためハザードから水を汲み上げる消防ヘリ目掛けて球を打ち炎上

最近、韓国で大規模な山火事が発生する中、ある女性ゴルファーが消防ヘリが水を汲み上げる様子を見ながらゴルフをする動画を公開し、物議を呼んでいる。

23日、A氏は自身のインスタグラムに「ゴルフ場にヘリ?」というタイトルでショート動画を投稿した。

A氏は「驪州市康川面看梅里(ヨジュ市カンチョンミョンカンメリ)一帯で山火事が発生し、拡大していた。近くに貯水池がなかったようで、消防ヘリがゴルフ場のハザードから水を汲み上げていた。6番ホールから18番ホールまでヘリの音を聞きながらのラウンドで大変だったが、山火事が鎮火して本当に良かった」と記した。

さらに「ゴルフ場のハザードの水がこのように使われるとは初めて知った」と付け加えた。

しかし、A氏の投稿は各種SNSやオンラインコミュニティに拡散され、批判を浴びることになった。問題となったのは、ヘリが水を汲み上げている間もゴルフを続けるA氏の姿だ。

ネットユーザーは「なぜヘリの方向にクラブを振るのか」、「撮影も打球も自由だが、投稿についてどう思うか?」などと反応した。

これに対しA氏は「6番ホールでホールアウトして帰るべきだったのか」と反論した。「少し待てばよかったのでは」という質問には「18番ホールに到達した時点でも山火事は鎮火していなかった。ずっと待つわけにはいかなかった」と答えた。

A氏は特に「ヘリに当てようとティーショットしたことはない。私のボールがヘリに当たることはあり得ない。ティーショットの地点とは距離が離れている。私は消防士ではないので山火事の状況で手助けはできなかったが、早く鎮火することを願っていた。過酷な環境で救助活動を行う消防士の皆さんの努力に常に感謝し、尊敬している」と強調した。

一方、中央災害安全対策本部によると、24日午前9時時点で慶尚南道山清郡(キョンサンナム道サンチョン郡)で4名の死亡が確認され、重傷5名、軽傷3名が報告されている。

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