5.8 C
Tokyo
2025年04月01日火曜日
ホームニュース「バッテリーによる火災の危険性」重要な役割を果たす通気口に落ちた…?乗客が飛行機内で携帯電話を紛失し急遽引き返し

「バッテリーによる火災の危険性」重要な役割を果たす通気口に落ちた…?乗客が飛行機内で携帯電話を紛失し急遽引き返し

引用:デイリー・メール、Newsis
引用:デイリー・メール、Newsis

フランス・パリを出発しカリブ海のグアドループへ向かっていた旅客機が、乗客の携帯電話紛失を理由に引き返す事態が発生した。

24日(現地時間)、英紙デイリー・メールは、21日にパリからカリブ海のグアドループにあるポワンタピートルへ向かっていた旅客機が、離陸から2時間後にパリへ引き返したと報じた。

現地メディアの報道では、ある乗客が飛行中に携帯電話を紛失し、安全対策のため機体の進路を変更したという。

当該機はフランス西部の海岸上空を一周した後、パリ・オルリー空港へ引き返した。20分後に再びグアドループへ向けて離陸し、同日午後7時20分に到着したとされる。

この航空機は先月にも一度引き返していたことが明らかになった。その際は、ある乗客が落とした携帯電話が機内ギャレーの通気口に落ちたという。通気口は機内の空気循環に重要な役割を果たしており、火災の危険性があったため急遽引き返したとされる。

今回の引き返しも、乗客が紛失した携帯電話が通気口に入る可能性があったため決定されたという。

当時現場にいた乗務員は「紛失された携帯電話のリチウムバッテリーによる火災の危険性があった」と述べ、「火災予防措置のため引き返すことを決定した」と説明した。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください