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2025年04月21日月曜日
ホームニュース13階で孤立した高齢女性、18時間の死闘…「布のロープ」で警察に届いたSOS!

13階で孤立した高齢女性、18時間の死闘…「布のロープ」で警察に届いたSOS!

韓国ソウルの高層マンションのベランダに閉じ込められ、18時間も孤立した高齢の女性が「必死の救助信号」を送り、それに気づいた警察官によって無事に救出された。

15日、鍾路(チョンノ)警察署は、交南(キョナム)交番に所属するユ・ジェイル氏とキム・ドゥテ氏が、12日午前10時頃、鍾路(チョンノ)区独立門(トンニンムン)駅近くのマンションでベランダに閉じ込められた70代の女性Aさんを救出したと発表した。

警察によると、Aさんは11日午後4時頃、鉢植えに水をやるためベランダに出たが、ドアが閉まってしまい、約18時間もの間ベランダに閉じ込められていたという。

Aさんの家は13階にあり、マンション前の道路は車の通行が多いため、Aさんの助けを求める声は届かず、12日未明には雪が降り始め、低体温症で命の危険にさらされていた。

Aさんは、ベランダの一角に積んであった風呂敷や衣類を一つ一つ結び、長いロープを作ってベランダの外に垂らした。誰かに気づいてほしいというAさんの必死の「救助信号」は、幸いにも巡回中だったユ氏とキム氏の目に留まった。

12日午前10時頃、独立門駅近くを巡回していた2人は、マンションのベランダに長く垂れ下がった布切れを発見し、「何かが起きている」と直感してそのマンションに向かった。

Aさんの家の上階に上がり、ベランダからAさんの状態を確認した警察は、玄関ドアの暗証番号を把握し、家の中に入って無事Aさんを救出した。

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