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2025年04月21日月曜日
ホームニュース北朝鮮にロシアの「核技術」流出か...KN-23・24がウクライナで猛威!日米韓にも直撃の安全保障リスク

北朝鮮にロシアの「核技術」流出か…KN-23・24がウクライナで猛威!日米韓にも直撃の安全保障リスク

北朝鮮がロシアから技術移転を受けて改良した最新型ミサイルが、ウクライナ戦争に新たな脅威をもたらしている。北朝鮮のミサイル技術の向上は、朝鮮半島のみならず、米本土や東アジアの安全保障にも影響を及ぼす恐れがあり、日米韓の安全保障当局は対策強化を急ぐ必要がある。

ウクライナメディア「ニュー・ボイス・オブ・ウクライナ」によると、17日(現地時間)、北朝鮮がロシアに供与した弾道ミサイルが、ロシアの技術支援を受けて性能が向上し、ウクライナの防空システムでの迎撃が一層困難になったと報じられた。

改良された短距離弾道ミサイルKN-23およびKN-24は、ロシア製「イスカンデルM」よりも迎撃が難しいと分析されている。

一方、北大西洋条約機構(NATO)は、ロシアが北朝鮮に核ミサイル技術を移転していることが、世界の安全保障に深刻な脅威をもたらす可能性があると警告した。

NATOのマルク・ルッテ事務総長は、昨年末の記者会見で、ロシアと北朝鮮間の危険な取引が朝鮮半島の不安定化を招き、米本土や東アジア、特に韓国や日本にも脅威を与える恐れがあると懸念を示した。また、核関連技術の流出にも強い危機感を抱いている。

さらに、北朝鮮がウクライナ戦争への派兵の見返りとして、ロシアから先端軍事技術を取得しているとの疑惑も浮上している。

引用:kangnamtimes

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