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2025年04月29日火曜日
ホームトレンド「どんな理由でも許されない」近所の犬7匹を毒殺、「軽すぎる」判決にネット大炎上

「どんな理由でも許されない」近所の犬7匹を毒殺、「軽すぎる」判決にネット大炎上

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

自身が営む飲食店の客からの苦情がきっかけで、隣人が飼っていた犬たちに毒性の強い殺虫剤入りの餌を与えて死なせた60代の飲食店経営者に対し、執行猶予付きの懲役刑が言い渡された。

春川地裁刑事2単独(キム・テクソン部長判事)は25日、動物保護法違反の罪で起訴されたA被告(65)に対し、懲役8か月と執行猶予2年を言い渡し、保護観察を命じたと発表した。

A被告は昨年1月12日、江原道華川でB氏が経営する犬舎にいた数十匹の犬に、土壌殺虫剤を混ぜた餌を与え、うち7匹を死なせた罪に問われた。

捜査の結果、A被告は自身の飲食店を訪れた客から「犬の鳴き声が不快だ」「うるさい」との苦情を受け、隣人B氏が飼育する犬に恨みを抱いて犯行に及んだことが判明した。

A被告は、魚の加工食品に殺虫剤を混ぜ、犬舎のフェンスの隙間から投げ入れたという。

裁判所は「被告は残酷な方法で動物を死に至らしめ、その結果、動物を飼育していた隣人に深刻な精神的ショックを与えたと考えられる」と指摘した。一方で「同種の前科がない点などを考慮して量刑を決定した」と説明した。

この事件にネットユーザーは、「どんな理由があっても動物に危害を加えるのは許されない」、「動物への虐待はもっと重い刑罰にするべきだ」と怒りの声を上げた。一方で、「トラブルが起きる前に近隣同士で話し合うべきだった」という意見や、「犬の管理にも問題があったのではないか」と指摘する声も見られた。

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