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2024年11月22日金曜日
ホームライフスタイルラスベガスにしかない「3兆ウォンのランドマーク」とは?

ラスベガスにしかない「3兆ウォンのランドマーク」とは?

① ラスベガス、新たなランドマーク

라스베이거스
ラスベガス / 出典:voyageur-independant

最近、あるアメリカの都市が話題になっています。それはアメリカ西部ネバダ州の砂漠の真ん中に位置する都市「ラスベガス」です。

「砂漠の上に建てられた都市」として知られているラスベガスは、華やかなネオンサインでいっぱいのカジノの都市としても有名です。

カジノをはじめとした様々な娯楽を楽しむことができるこの都市では、特に「ストリップ(The Strip)」と呼ばれる場所が有名です。ストリップには超豪華なホテルが集結しており、ホテルごとに様々なショーを披露しているため、見どころが多いのです。

라스베이거스
出典:reviewjournal

その中でもベラージオ(Bellagio)ホテルの前にある湖で繰り広げられる「噴水ショー」とフリーモントストリートで見ることができる「フリーモントストリート・エクスペリエンス」は特に有名な観光地です。

最近、ラスベガスに新しく作られたランドマークが注目を浴びています。それは、公演場「スフィア(Sphere)」です。

② 世界最大規模の球体建築物

라스베이거스

ラスベガスの「スフィア」は、ラスベガスストリップのベネチアンホテルの近くに位置する大型公演場です。スフィアは約7年前に企画され、コロナ19以前から建設工事が行なわれていました。

しかしパンデミックの影響により工事が遅延し、昨年9月になってようやく開業しました。この場所は世界最大規模の球体建築物としても知られており、多くの人々の注目の的となりました。

建物の規模は高さ366フィート(111.6m)、床の直径561フィート(157.3m)で、外壁に設置されたスクリーンの面積は5万3,884平方メートルにもおよぶといいます。

球体公演場の外壁に設置されたスクリーンの照明を明るくすると、この場所は街で最も目立つ建築物となります。スクリーンにはホッケーボールサイズのLED照明が約120万個設置されており、臨場感あふれる映像を楽しむことができます。

③ 仮想世界にいるかのような公演場

出典:BBC

建物の内部の公演場もドーム型で、高解像度のLEDスクリーンが1万7,500席規模の客席の天井の半分を覆っています。そのため内部スクリーンに映像が映し出されると、観客たちは映像に深く没頭することとなるでしょう。

昨年10月にはオープニング公演として、ロックバンドU2のコンサートをこの場所で開催し、成功させました。
この日の公演場内部はLEDスクリーンで覆われていたといいます。

スクリーンにはネバダ砂漠、ラスベガスの街並み、空など様々な映像コンテンツが映し出されました。
これを見た観客たちはまるで仮想世界に入り込んでいるかのようだといい、驚きを隠せなかったといいます。

出典:numerama

ある観客は「この場所の潜在能力は視覚的に無限である。芸術家たちがこの空間でどんな作品を再び創り出すのか楽しみだ」と語りました。

一方、スフィアはアメリカのエンターテイメント企業であるMSGグループの会長、ジェームズ・ドラン(James Dolan)により最初に企画されました。彼は「この公演場を世界中に拡大していけることを願っている」と語り、次はロンドンを目指していると述べました。

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